メカニカル・シティ- あちゅら -

§story§
　遥か昔、星は人々の行いによって傷付き、病んでいました。人々は自分たちの罪を胸に刻み、汚染された星を捨てて、新たな天地を探す旅に出る決心をします。
　そうして作られたのが、星中の技術を集めて造られた、宇宙を渡る街でした。
　星から旅立った人々は数々の困難にぶつかります。街の人口は、日に日に減っていきました。しかし、街の航行は機械じかけなので、悲しみを抱えながら旅は続きます。
　そして、街に住む人々が両手の指の数よりも少なくなったある日、彼らの星が汚れる前と同等の環境を持った星へと着陸します。
　そこは、人々の求めた新天地などではありませんでした。
　大地から歪んだ時空の穴が天を貫く柱のように、幾つも幾つも、その星には聳えていました。
　時空の柱からは定期的に、他の世界から旅人を連れてきます。人も、人でない者も、平等に。
　彼らの街も、そこからやってきたのでした。
　戦いと略奪と支配が日常の星で、とうとう街にいた人々はいなくなり、そこは力あるものたちの根城になってしまいました。
　しかし、そんなことも知らずに、機械じかけの街は、今日もそこに生きる人々のために働くのです。

§rule§
・18歳未満、story未読の者、精神の未熟な者は入室禁止。
・キャラはオリジナル限定。名前の後に役柄明記。入室者は世界観を大事にする事。
・雑談、恋愛、戦闘、情事何でもあり。ただし空気と雰囲気は読んで。戦闘と情事は裏で。複数でやる場合は表で。但し乱入は当事者の同意を得ること。
・本体同士の喧嘩は厳禁。
・ルール違反者と荒らしはアクセス禁止に処す。