Sherry- あちゅら -

ｗеｌсоме

現実という名の怪物と戦う者たち
高橋優

どうして僕だけが
こんなに辛ぃのかと､ぃっも思ｯてた
周りの人ばかり幸せそぅに見えた

だけど君と話したら
少しﾀﾞｹだけど気が楽になｯた
似たよぅなことを
打ち明けてくれたからかな

顔の見ぇなぃ現実が
ときに怪物のよぅに
僕らの志を潰そぅと
押し寄せてくるけれど

出会ぇて良かｯたと
心から言ぇる
人が少しずつ増ぇてく
その温もりを噛み締めながら

支ぇ合ｯたり
卑屈をぶつけ合ｯたり
独りじゃ辿り着けなぃ場所に
僕らは今きｯと赴ぃてる途中

それは傷の舐め合ぃだ
綺麗ごとだと笑ぅ人もぃるょ
少し前まで僕もそう思ｯてぃたょ
だけど信じられる人がぃると
日々が少し明るくなる
意固地になｯてぃた
自分のことも分かる

ぃっまでも
一緒にいられるわけじゃないことは
なんとなく分かｯてぃるけれど
今は手を取り合ぇる

想ぃ描ぃてぃる景色の中では
必ず君が笑ｯてて
同じ喜びを噛み締めてぃる
信頼を置けたり
誰より腹立てたり
独りじゃ過ごし得なぃ時間を
僕らは今､きｯと歩めてぃるから

失ｯたもの指折り数ぇたその後で
今ぁる希望と
これから手にする光を
数ぇてみるんだ
　
出会えて良かｯたと
心から言ぇる
人が少しずつ増えてぃく
その温もりを噛み締めながら
支ぇ合ｯたり卑屈をぶつけ合ｯたり
独りじゃ辿り着けなぃ場所に
僕らは今きｯと赴ぃてる途中